
こんにちは、ヤギです。
世間では「引き寄せの法則は嘘」という声も多く
引き寄せの法則の肯定派と否定派がいます。
ちなみに、
私は『引き寄せの法則は本当』だと考えていて
根拠をもって説明もできます^^。
ただ「引き寄せの法則」という言葉が誤解を生み
効果を実感できない人を増やしたとも考えます。
そこで、引き寄せの法則の本当のやり方を、
『脳科学』の視点から暴露していきます。
これを知れば・・・
引き寄せの法則を実践して効果がなかった人も、
「本当にあったんだ!」と確信できます。
また、引き寄せの法則の効果を体験した人も、
まぐれではない「本物の方法」が分かります。
引き寄せの法則は嘘じゃない!メカニズムを脳科学で説明しよう
「引き寄せの法則が嘘くさい」と言われるのは
『引き寄せ』
このネーミングに原因があると考えています。
ちなみに、私は引き寄せの法則を『臨場感の法則』と呼びます。
臨場感とは「実際にその場にいるような感じ」という意味で、
『リアリティの法則』と呼んでも良いですね。
脳科学では昔から言われていることですが、
脳にとって「現実 or 非現実」はどーでも良く、
臨場感の強さで「リアル」と判断するだけです。
一応、脳は以下のように区分はしてますよ。
でも、脳にとればそんなのどっちでも良くて、
臨場感の高い方を「現実」として選ぶだけです。
例えば「ホラー映画」を見てドキドキしたり、
手が汗まみれになるのはどうしてでしょう?
映画ってスクリーンに映った「光の集まり」にすぎません。
私たちは「映画=非現実」って分かってるのに
どうしても体が反応してしまう。
これは、脳が『臨場感=現実』という物差しだけで働き、
それに合わせて、心と体の状態を決めている決定的な証拠です。
脳が現実だと思ったことに「心と体の状態」が最適化され、
あなたの命を守り、安全に生きられるように調節されます。
この働きを・・・
『ホメオスタシス(恒常性)』
と言い、間脳にある「視床下部」が司っています。
例えば、
あなたが暑いと思うと汗をだして体温を下げて、
寒いと思えば毛穴を閉じて体温を保つのも
ホメオスタシスの働きです。
また、ホメオスタシスは、肉体だけでなく「心」にも働きます。
例えば、人前で話すことに慣れていない人が
スピーチに恐怖するのもホメオスタシスの働きです。
そして、脳はこの「ホメオスタシス」を基準に、
あなたにとっての「快適な領域」決定します。
これを・・
『コンフォートゾーン』
と言います。
人間にとって一番の優先事項は
引き寄せではなく『死なないこと』です^^、、
ホメオスタシスとコンフォートゾーンは、
あなたの命を危険から守るための機能なんです。
だから、脳はホメオスタシスとコンフォートゾーンを最優先し、
そのために重要な情報ばかりを集めます。
これを・・・
『RAS(網様体賦活系)』
と言います。
ところがです。
RASは、重要だと思う情報以外は見ないため、
たとえ目の前にあっても「ないこと」にしちゃいます(汗)
これが、
『スコトーマ(心理的盲点)』
です。
長くなったので、まとめると・・・
ここから、引き寄せの法則の『本当に効果的なやり方』が見えてきます^^。
引き寄せの法則の効果を体験する「たった1つの方法」はこれだ!
今までお話した「脳の習性」を知ってしまうと
引き寄せの法則の効果的な方法が見えてきます。
あなたの夢を現実に引き寄せる方法とは・・・
『現状の臨場感<夢が叶った未来の臨場感』
こうなるように『脳を騙す』ことです。
ほとんどの人が、引き寄せの法則を体験できないのは、
未来の臨場感が、現状の臨場感に負けちゃうからです。
いくら、豪邸や高級車の写真を眺めようが、
私は大金持ちだとアファメーションしようが、
現状の臨場感が勝ってしまうと効果はないです。
私が、引き寄せの法則を『臨場感の法則』と呼ぶのは、
これが理由なんですね^^。
『でも、現状のリアリティに勝てるわけないよ』
そこで次回は、
願望が叶った「未来の臨場感」をグーンと上げて
現状の臨場感に影響されない『脳の騙し方』を公開します。
楽しみにしていてくださいね^^。